GENERATIONS内でもダンスの上手さはもちろんのこと、独特な感性と才能で、パフォーマンス全てが期待を超えてくるとも言われている中務裕太さん。
TBS「プロフェッショナルランキング」★KING OF DANCE★への出演が決まり、ますます活躍しそうな予感がしますね!
今回は、そんな中務裕太さんのダンス歴について、詳細を調べてまとめてみました。
そして、中務裕太さんのダンスの上手さの秘密にも、迫ってみたいと思います。
中務裕太さんのプロフィール
プロフェッショナルランキング
30代4位選出
ありがとうございました🔥
大好きなダンス
もっと磨いていきます🙇
全てのダンサーにリスペクト。YUTA#GENERATIONS #中務裕太#プロフェッショナルランキング pic.twitter.com/aDDf7ZmJM7
— 中務裕太(GENERATIONS) STAFF (@Nakatsuka_staff) October 7, 2024
名前:中務裕太(なかつかゆうた)
生年月日:1993年1月7日
出身地:大阪府茨木市
身長:171 cm
血液型:B型
幼少期からヤマハ音楽教室に通ったり、地元のダンス教室に通ったりしていた。
小4で両親が離婚し、母子家庭に。小5まではサッカーも習っていた。
2008年に所属していたダンススクールの発表会でEXPGにスカウトされ、実力が認められる。
その後、EXPGで講師も行っていた。
2011年、年末からGENERATIONSのサポートメンバーとして活動。2012年12月に正式メンバーとしてデビュー。
2019年頃から、EXILEが開校したEXPGSTUDIOのスーパーバイザーに就任、俳優として映画「HIGH&LOWTHEWORST」に出演。
2020年2月には朗読劇にも挑戦。
2021年大阪府茨木市特別観光大使就任。
2022年1月から、年に一度、自身で企画・演出を手掛ける新しいタイプのLIVE「中務裕太のマルチダンス」を開催。
2024年4月、EXPG高等学院の2代目学長に就任。
TBS番組「その道のプロが選ぶ本当のナンバーワンプロフェッショナルランキング」で30代部門第4位。
驚異的なダンスの実力をみせている他、商品プロデュースやアーティストの育成など、多方面で活躍中。
ダンス歴まとめ
小学生の頃
7歳の時に、洋楽好きな母親の影響で「アッシャー」のミュージックビデオを見て、ダンスに興味を持ったことから、地元のストリートダンススクールに通い始めたそう。↓
「なるみ・岡村の過ぎるTV」4月29日(月)放送 https://t.co/iLTnmT3MA5 @YouTube
明日、なるみ岡村の過ぎるTVに
茨木市やBOOMが登場してます!!ゲストは中務裕太です😄
是非是非、観てくださいね✨
— Dance School BOOM (@DanceSchoolBOOM) April 28, 2024
学校が終わったらすぐスタジオに行って、5,6時間ダンスしてた日々だったそうで、友達と遊んだりした記憶は無いようです。
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「この当時からダンスやってたんで、コレ着けたままブレイキン(ブレイクダンス)とかやって」 ABCテレビより
小学校2年生ということは、ダンスを始めたばかりの頃ですね。
アクロバットにも挑戦していて、初めての発表会は、この首脱臼中だったそうで、本番中だけ外してやりきったそうです。
本当に、本当にダンスに真剣だったんですね。
当時、“ちびゆうた”と呼ばれるほど小柄だったそうだが、この頃から、ずば抜けたセンスや身体能力で、目を引く存在だったそう。
ちなみに、この地元のダンススクールは、元NMB48の山本彩も通っていたそうです。
二人が同じダンススクールに通っていたことは、2024年12月に山本彩さんがインスタで話しています。
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当時のダンスの映像↑(すごい貴重な映像!!)を見ても、この頃から中務裕太さんのダンスのキレは、目を見張るものがありますね!
この頃から、「ダンスで飯を食っていく」と周囲に話し、大阪のダンス界で誰もが知る小学生だったそうです。
9歳の時には、「DA PUMP」のライブにも足を運び、あらゆるジャンルを融合させたパフォーマンスに衝撃を受けたとか。
ちなみに小学校高学年の頃、中務裕太さんが「師匠」と言っている、ダンス界のレジェンド
WILD CHERRYさん(poppingを日本に広めた伝説的ダンサー)が亡くなっていらっしゃいます。
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すごく可愛がられていたのがわかりますよね。
中学・高校生の頃
中学3年生の頃、母親が持っていたCDで「carry on」を聞き、EXILEの存在を知ったそうです。
当時は本当にただ踊りたくて踊ってた感じでした。学校が終わったらダンスレッスンに行って、レッスンが終わったら駅前で練習して、の繰り返しで、特に目標はなくて。でも僕はあんまり覚えてないですけど、母親にはダンスでお金稼いでご飯食べていきたい、みたいなことは当時から言ってたらしいです。でもほんと漠然とした感じですね。ただダンスで稼ぐってことしか頭になかったんで、アーティストになることは全く考えてなかったです。
RollingStone 2023/02/16 記事より https://rollingstonejapan.com/articles/detail/39133/3/1/1
2008年(15、16歳の頃)には、通っていたダンススクールの発表会でEXPGの方にスカウトされ、「EXILE PERFECT LIVE2008」にサポートダンサーとして参加しています。
この時の5万人の前で踊るという経験は、「感動しすぎて記憶が飛んだ」そう。
この経験がきっかけで、EXPG STUDIO OSAKAに通い、特待生になったのだとか。
EXILEのサポートダンサーとしてライブに出演する傍ら、インストラクターとしても活動を始めたのがこの頃だそうです。
EXPGでもインストラクターとして働き、TWICEのサナなど著名なアーティストも教えていたようです。
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後にMステで共演したようです。
「# サナが # 覚えててくれて # 感動」のメッセージに心が温かくなりますね。
18歳までは、EXILEのサポートダンサーとインストラクターをしながら、地元の茨木市で生活していたそうですが、ダンスの師匠に後押しされ、上京。
当時、彼の中には、メジャーシーンで活動するとダンスに集中できなくなるのではないか? という不安があり、このままアンダーグラウンドでダンスを極めるのか、アーティストデビューを目指すのかという葛藤があったそうだ。しかし、アンダーグラウンドで活躍するダンスの師匠に後押しされ、メジャーシーンに挑戦することを決意。
RealSound 2021.3.22記事より https://realsound.jp/2021/03/post-726943.html
ちなみに、この「ダンスの師匠」は「YUKIさん」といい、「大阪のPOPシーンを支え続ける伝説的ダンサー」だそうです。
大御所でありながら、常に温かく後輩を見守る、みんなの頼れる兄貴分なのだとか。笑
この時、この「YUKIさん」からかけてもらった言葉は、「今までの人生で一番沁みた言葉」としてのちにyoutubeで紹介しています。(終盤17分頃~)
「お前がうまくいかなくても、戻ってくる場所はいつでもあるから、安心して行って来いよ」って言われたのは、これはマジで嬉しかった。「お前がどんだけへこたれて、ダメになっても、俺は受け入れてやるから、行ってこい」(と言ってくれて)一生この人についていこうと思った。この人本当にすごいと思った。その言葉があって、安心して東京に来て、アーティストをやらせてもらってる。
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地元で、たくさんの先輩方に温かく支えられて来たのですね。
その後
上京後、2011年4月、18歳の時には「GENERATIONS」候補メンバーのオーディションを受けましたが、惜しくも落選しています。
当時はサポートメンバーとして、GENERATIONSのメンバーの後ろでバックダンサーをしていましたが「なんで俺がバックダンサーせなあかんねん」と悔しい思いでいっぱいだったそうです。
その後GENERATIONSのメンバー改変に伴い、周囲から推薦を受け、2012年9月、19歳の時に正式にメンバー入りしましたが、発表の際は事前に聞かされていなかったようで、思わず「え!?」となってしまったそう。
GENERATIONSメンバー以降
2014年「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」にシード枠で参加しましたが、落選しています。
この時、GENERATIONSからは白濱亜嵐さん、関口メンディーさんがEXILEに加入したので、かなり悔しかったんじゃないかと思われます。
当時のコメント↓
https://m.ex-m.jp/static_renew_before//common/epba/comment/finalist/message_page_6
「普段GENERATIONSとして活動させていただいている中では感じることができないこと、
気付くことができないこと、忘れかけていたことなど本当にたくさんの経験ができました。」
「夢に向かって本気になった気持ちを忘れずに、輝く未来を自分の力で手繰り寄せられるように努力を惜しむことなく情熱を持って更に頑張ります。」↑上記リンクコメントより
気持ちを新たに、また再出発しようという意気込みが感じられますね。
2015年頃、小さい頃から習っていた「アクロバット」の練習を再開。「AGEHA」や「F.L.Y.BOYS
F.L.Y.GIRLS」のMVで披露するほどの腕前だそう。
2018年にはインスタグラムに、練習風景をアップしています。
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また2017年には、「STREETKINGS」ダンスバトル大会に出場し、BEST32という成績をおさめています。
【速報】2/12 #STREETKINGS 🤘
GENERATIONS中務裕太がダンスバトル大会に出場決定!そして!大会のMCは小森隼、DJはALAN!当日の様子はAbemaTV生中継します!お楽しみに💛
2/12ごご2時から▷https://t.co/Gdf0hCQqiR pic.twitter.com/TemAUYVcz3— ABEMA(アベマ) (@ABEMA) February 2, 2017
その後は、「EXPG高等学院」の特別講師を務めたり、EXPG STUDIOが2018年よりスタートしたオンラインレッスンに携わったりと、後輩育成にも多く関わっていたようです。
2021年から自身で企画・演出しているライブ「中務裕太のマルチダンス」を開催していて、社交ダンスやサルサにも挑戦。新たなダンスのジャンルにも興味を広げています。
社交ダンスやサルサもそうなんですけど、自分が知らなかった世界を知れるので、それを活かしてメジャーで表現することは今の自分の楽しみでもあります。
RollingStone インタビューより https://rollingstonejapan.com/articles/detail/39133/4/1/1
BOOK ACT FINAL📕
中務裕太のマルチダンス無事に終了致しました✨
会場、そして配信でご観劇頂いた皆さんありがとうございました😊アーカイブ配信もあるので、リアルタイムで見れなかった方も是非チェックお願い致します✅https://t.co/LnT9HDVXMz#BOOKACT#THERAMPAGE #陣 pic.twitter.com/uiJjhqIX7e
— THE RAMPAGE OFFICIAL (@therampagefext) February 7, 2024
2024年には、「# 日本一踊れる学長」とハッシュタグがついた動画がTikTokにアップされ、「EXPG高等学院の二代目学長」に就任しています。
↓一番上のTikTokの動画で、キレッキレのダンスを踊ってます!
New TikTok ♪#ToD_challenge
” YUTA × EXPG高等学院 “GENERATIONS / True or Doubt
=====
Download / Streaminghttps://t.co/9DR78cLQTRLyric Videohttps://t.co/ljfZgoHeW2
=====#GENERATIONS #中務裕太 #小森隼#TrueorDoubt #GENE_ToD#PRODUCE6IXCOLORS…— GENERATIONS公式アカウント (@generationsfext) February 9, 2025
「学長」でもあり「ダンサー」「アーティスト」でもあり。
「ダンスが上手い」ももちろんですが、数々の才能にも磨きがかかり、「中務裕太」というひとつのエンターテイメントのようにも見えてきます。
このようにダンス歴をまとめてみると、中務裕太さんのダンスには、技術面だけではない、彼の思考やメンタルから来る魅力が上乗せされているように感じますね。
中務裕太さんのダンスがなぜ「上手い」のか
技術面での評価
中務裕太さんのダンスの「技術面」について、評価を探してみました。
「多彩なジャンルを器用にこなす上に手足が長く、初心者が見ても圧倒的にダンスが上手いことが伝わるパフォーマー」Realsound記事よりhttps://realsound.jp/2021/03/post-726943_2.html
(EXILEの)メンバーからの信頼感の理由は、何と言っても彼のダンスの実力だ。GENERATIONSの楽曲で中務が振付を担当することもしばしばあり、彼のダンスは歌詞とリンクした世界観が伝わってくると感じることが多い。中務が得意とするフリースタイルダンスは、一つのジャンルにこだわらず様々なダンスの要素を取り入れたもので、これは単に“色々なダンスが踊れる”ということではなく、たくさんあるダンスジャンルの基礎をしっかりと押さえていないと簡単にできることではない。中務はそれらをうまく一つの楽曲に織り込んで、さらに随所に遊び心を加えているようだ。 https://realsound.jp/2020/06/post-563367_2.html
様々なジャンルに挑戦し、よさを自身の身体に取り入れて、独自のものを生み出す領域まで十分に極めている、ということですね。
エンターテイメントとしてダンスをどう届けるかを意識している
ここまで極めてきた中務裕太さんの「上手さ」につながるマインドにも、特徴があります。
それは、「楽しさを伝える」ことに一番重きを置いているという点ではないでしょうか。
ダンスの良さをたくさんの人に届けることを考えた時に、アンダーグラウンドじゃなくメジャーで表現した方がいろんな人に広まるなって、17歳ぐらいの時に思い始めて。だとしたら、今EXPGで頑張ってアーティストになるのがいいなって思ったので、高校生ぐらいからアーティストになりたいって思い始めましたね。もちろんダンスやるのも好きなんですけど、見てもらう人にダンスって楽しい!とか私もダンスやりたい!って思ってもらいたかったので、それならアンダーグラウンドだけじゃなくて、TVとかメジャーなところで表現するのがいいんじゃないかって思ってました。 https://news.infoseek.co.jp/article/rollingstonejapan_39133/
いろんなスタイルのダンスがあるなかですべてに共通しているのって、見ている人が楽しくなることだと思うんです。それはどのダンスを習っても感じることで、楽しさを伝えられることがダンスの一番の良さだと思うんです。https://rollingstonejapan.com/articles/detail/39133/4/1/1
まとめ
いかがでしたか?
中務裕太さんのダンス歴について、小学校時代からまとめてみました。
ダンスを極めあげ、自分たちが培った「ダンス」という文化の良さを、「楽しさ」としてどう届けていくのか。
戦略的な部分はあると思いますが、根底に「楽しいと思ってもらいたい」「やりたいと思ってもらいたい」という強い思いがあることが、広い意味でのエンターテイナーとして、中務裕太さんを輝かせているのだなと感じました。
ダンスの技術だけでなく、彼の「魅力」がどう深まっていくのか、これから楽しみですね!
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