ダウン症天才書家と言われ、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の公式アートポスター制作や、森山直太朗さんの楽曲「落日」のジャケット題字を担当したことなどが話題となった、金澤翔子さん。
一度は目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
金澤翔子さんの作品には、見た人を感動させる魅力がありますよね。
3月26日(水)「徹子の部屋」にもお母様と一緒に出演される金澤翔子さんですが、最近、自身の喫茶店(カフェ)「アトリエ翔子喫茶」をオープンさせたそう。
そこで今回は・・・
- 金澤翔子(ダウン症書家)さんが喫茶店「アトリエ翔子喫茶」をオープンさせた経緯
- 金澤翔子さんの喫茶店(カフェ)の場所は?
- 金澤翔子さんの喫茶店(カフェ)のメニューなどを紹介!
この3点について、調べてまとめてみました。
金澤翔子さんのプロフィール
翔子の映画ができます。
宮澤正明監督、大勢のスタッフの方たちに見守られて、とても楽しく撮影してます。素晴らしい映画ができあがる予感がします。来年の5月まで、どうぞ皆様もたのしみに、お待ち下さい。https://t.co/VvNiZVK7Bu pic.twitter.com/Zwmycf2Br0— 金澤翔子 公式ツイッター (@shoko_kanazawa) September 29, 2022
名前:金澤翔子(かなざわしょうこ)
生年月日:1985年6月12日
出身地:東京都目黒区
母は書家の金澤泰子。
近年では東京オリンピックの公式アートポスターの制作アーティストに就任するなど世界的に活躍する書家。
2013年度紺綬褒章受章。文部科学省スペシャルサポート大使に就任。
各地の名だたる神社仏閣の総本山にて個展を開催。
2023年5月、翔子と母を密着取材した宮澤正明監督の映画「共に生きる 書家金澤翔子」公開。
金澤翔子さん喫茶店・「アトリエ翔子喫茶」オープンの経緯
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「アトリエ翔子喫茶」のオープンは2024年12月15日。
2023年秋、書の仕事が落ち着き始めた頃、母・泰子さんが書道教室や翔子さんの作品の画廊などが入る建物の1階にカフェを開くことを発案したそうです。
もともと、画廊が先にあったのですね。
大田区タイムズHPより↑https://otaku-times.com/20859/
金澤翔子さんは、書の仕事がなければ週6日、ウエイトレスとしてカフェで接客をしているそうですよ。
金澤翔子さんご本人にも会えてしまう、素敵な画廊&カフェ。
そもそも、なぜカフェなのでしょうか。
お母様である金澤泰子さんはどのような思いから、カフェの発案をしたのでしょうか。
「アトリエ翔子喫茶」発案の理由①
今日から4日間!席上揮毫を六本木ヒルズにて毎日16時から行います!1月5,6,7,8日です!https://t.co/qjTzi1kfdL
個展のチケットでご参加いただけます。現地にてチケット発売中。#六本木 #森アーツセンターギャラリー #書道 #金澤翔子 #YouTube #ヒカキン さん会いたいです #月 #ハッピー pic.twitter.com/29UeInWHZi
— 金澤翔子 公式ツイッター (@shoko_kanazawa) January 5, 2022
NHK「Nらじみんなのニュース」の中で、金澤翔子さんの母・金澤泰子さんはインタビューに以下のように答えています。
とにかく私が年齢的に“終活”を、人生の終わりのことをやっていかなければいけない時期に差し迫りまして。翔子が書道をずっと続けてきましたけれども、知的障害者が芸術活動をするのには、どうしてもヘルパーがいるんですね。
書道は私が亡くなったあとは難しいと思うので。
母・泰子さんは自分がいなくなったあとのことも考えて、翔子さんに生きる道をと考えたそうです。
確かに、この金澤翔子さんの画廊・カフェは地元である東京都大田区の久が原商店街の一角にあります。
このことからも、「地元に繋がりをもって翔子さんが生きていけるように」という母・泰子さんの思いが伝わってきますね。
「翔子は私以外に身寄りがいない。残して死ぬのは心配だったが、今ではこの町に託そうという思いになった」
時事ドットコムニュース記事よりhttps://www.jiji.com/jc/article?k=2025032000464&g=soc#goog_rewarded
「アトリエ翔子喫茶」発案の理由②
なぜ喫茶店(カフェ)なのでしょうか。
金澤翔子さんには、かつて自身の画廊がある大田区久が原商店街にお気に入りのカフェがあり、毎日のように通っていたそう。
ですが、数年前に閉店してしまい残念に思っていた翔子さんの様子を見て、泰子さんは「喫茶店をやらない?」と翔子さんに勧めたそうです。
ちなみに、このカフェの名前は「カフェガーデン・おとなし」。
店主のひろこさんや常連さんと大の仲良しで、お店のお手伝いをすることもあったとか。
ひろこ:ここに来ているときの翔子ちゃんは「書家」ではないのね。ただひたすら、楽しい翔子ちゃん。翔子ちゃんも私もいつも「楽しい楽しい!」だから、たくさん声を出して笑って、パワーがぴーん!とみなぎるの。
金澤翔子さんのが、とても楽しく幸せな時間をすごしていたことが、リンクの記事から伝わってきます。
金澤翔子さんには、「アトリエ翔子喫茶」が新たに地元のみんなが集う場所になってほしいという願いがあるのかもしれません。
金澤翔子さんの喫茶店「アトリエ翔子喫茶」の場所は?
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金澤翔子さんの「アトリエ翔子喫茶」は東京都大田区久が原商店街にあります。
一階がカフェで、二階に金澤翔子さんの画廊があります。
営業時間: 午前11時〜午後6時(ラストオーダー5時半)
定休日:日曜・祝日
金澤翔子さんの喫茶店(カフェ)のメニューなど紹介♪
「アトリエ翔子喫茶」のメニューの詳細は、はっきりとしたものは見つかりませんでしたが、以下のメニューは実際に食べた、との情報があります。
・カレーライス(ビーフカレー)
・スパゲティミートソース
・スパゲティナポリタン←「もっちりしていてとてもおいしかった」との感想あり!
・エビピラフ
・コーヒー
・紅茶
・新デザート←イチゴのケーキのような素敵な写真が、食べログに載っていました♪↓
食べログhttps://tabelog.com/tokyo/A1317/A131714/13306370/dtlphotolst/smp2/
雰囲気が温かく、座席数もゆとりがあり、ゆっくりできる場所だという口コミもありました。
メニューも素敵だが、出迎えてくれる金澤翔子さんの笑顔が素敵♪とのこと。
行ってみたくなりますね☆
まとめ
いかがでしたか?
今回の情報をまとめると・・・
- 金澤翔子さん(ダウン症・書家)が喫茶店「アトリエ翔子喫茶」をオープンさせたきっかけは、母・泰子さんの「喫茶店をやらない?」という発案から。
- 発案の理由のひとつは、「自分がいなくなったあとのことも考えて、翔子さんに生きる道を」と考えたこと。二つ目の理由は、かつて地元にあった、みんなの居場所だったカフェが閉店したこと。
- 金澤翔子さんの喫茶店(カフェ)の場所は、東京都大田区久が原3丁目37-3「画廊・翔子」。一階がカフェで二階が金澤翔子さんの画廊、三階は書道教室。
- 金澤翔子さんの喫茶店(カフェ)のメニューは、カレーライス(ビーフカレー)、スパゲティミートソース、スパゲティナポリタン、エビピラフ、コーヒー、紅茶、新デザートなど
「徹子の部屋」の出演で、金澤翔子さんの喫茶店「アトリエ翔子喫茶」の詳細がさらに聞けるかもしれません。
これは要チェックですね!
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