相葉雅紀の思いが届けるトリミング技術はプロ級!?始めたきっかけや7年間の実績まとめ!

アーティスト

「嗚呼!!みんなの動物園」に出演し、数年で約80頭のワンちゃんをトリミングで生まれ変わらせている相葉雅紀さん。

本来はアーティストという立場でメディアに出ていた、素人でもあった相葉雅紀さんのトリミング技術はさることながら、相葉さんの動物たちに対する強く温かな思いが、番組での様子からひしひしと伝わってきます。そこで・・・

★アーティスト「嵐」であった時からやっていたの?いつから?きっかけは?

★どれだけのワンちゃんに関わってきたのか?

★トリミング技術はどうなの?資格は?

★どんな思いをもって取り組んでいるのだろう?

について、調べてみました!

いつからトリミングを始めたのか?きっかけは?

最初のきっかけは、「天才!志村どうぶつ園」(2004年4月8日~2020年9月26日、日本テレビ系列)の番組内での保護犬をシャンプーする企画だったそうです。企画自体は2018年から始まったとのこと。

相葉雅紀さんは番組レギュラー放送開始時から、レギュラーとして出演していました。

2024年8月31日に放送された日本テレビ「24時間テレビ47」で、相葉雅紀さんは保護犬トリミングのきっかけについて、以下のように語っています。

ワンちゃんたちが本当に悲惨な状況にさらされていることを番組を通じて知りました。僕に何かできることはないだろうかと考えたことがきっかけでした。テレビでたまにやるだけで状況が変わるのかという声を聞いたり、自分自身でも考えたことがあったけれど、番組を通じてこういう状況なんだということを伝えることが僕の仕事かなと思い・・・

yahooニュースより https://news.yahoo.co.jp/articles/502e8a74dd213e31dd9ef68fb2d2ca65c0ce4999

実際に同番組内で相葉雅紀さんは、多頭飼育崩壊の現場に赴き動物たちを保護したり、犬猫保護団体を訪問したりして、つらい思いをしている動物たちのケア(シャンプーやトリミングなど)を行っています。

番組企画としてたくさんの悲惨な状況にある動物たちを目の当たりにする中で、思うことがたくさんあったのでしょう。それがだんだんと強い思いになっていったことが伺えます。

「コンサートの前日に、多頭飼育崩壊の現場に行き、ライブリハーサルの予定時間を押してまで、保護犬をキレイにしてくれた」という情報もありました。2019年1月26日の「天才!志村どうぶつ園」で放送されています。

ちょうど嵐のコンサートが名古屋で開催される前日という大変忙しい時期でしたが、わざわざ相葉くんにDOG DUCAに来てもらい、僕と一緒に多頭飼育崩壊の現場に向かうロケバスの中でいろいろと話していましたが、相葉くんは噂通りの好青年で、動物に対しての愛情をすごく感じ、すっかり意気投合してしまいました。

そんな相葉くんだから、ライブのリハーサルがあるにもかかわらず、予定の時間を押してまで、保護犬をキレイにしてくれました!(しかもスゴい上手!

あまりにもひどい状態なので5時間くらいかかりましたが、とてもとてもキレイになって、この子も幸せです!!

NPO法人DOG DUCA高橋忍さんの記事より https://readyfor.jp/projects/duca-roof/announcements/92846

どれだけのワンちゃんに関わってきたのか?

相葉雅紀さんが今までトリミングしてきたワンちゃんの数は80匹程だと言われています(2025年1月現在)。

★初めて自らの手でレスキューし、トリミングしたのは沖縄・宮古島での保護犬「サラ」。

相葉雅紀さんが「サラ」を迎え入れた家庭にサプライズで訪れ、再会を果たす様子が2022年8月27日・28日の24時間テレビで放送されています。

残念ながら、今は見られないようですが・・・。

★感情を失ったマルチーズ

↑上の動画の冒頭部分で、現在のワンちゃんの様子が紹介されています。

この他に、情報が見つからないその他大勢の、相葉雅紀さんにトリミングしてもらったわんちゃんが、日本各地にいるということですよね。

相葉雅紀さんは宮古島に「サラ」に会いに行った際にも、また違うワンちゃんをトリミング、ケアし助けています。

まだまだ今後も増えていきそうです。

トリミング技術はどうなの?資格は?

相葉雅紀さんは、現在トリマーの資格は持っていないとのことです。

ですが、その技術は年々上達しており、今はプロ級だとか。

相葉雅紀さんのトリミングを手伝ったトリマー歴28年(撮影時)の渡辺和明さんは撮影の際に、「うまいね」「もっと時間かかるかと思ったけど、予想の5倍早い」と、相葉雅紀さんの技術とその上達スピードを賞賛しています。

また、この動画の中で相葉雅紀さんは、トリミングの際バリカンを皮膚に当てたときの様子や口腔内の歯石の様子から、ワンちゃんの年齢を推定しています。

単にトリミング技術が上達しているだけでなく、ワンちゃんの表情や仕草、体の各部位の状態から、心を含めた全身の健康状態を把握するという最も重要なことを、自然と行っていらっしゃいます。

「大丈夫?」とワンちゃんに話しかけながら、時折目を合わせてコミュニケーションをとることで、ワンちゃんの心もほぐれていることがわかりますね!

「嗚呼!!みんなの動物園」で一緒にトリミングに参加した川口春奈さんは、番組内で相葉雅紀さんがトリミングを行う際に、以下のような言葉を発しています。 Xより↓

実際のプロのトリマーの方についていてもらいながら、相葉雅紀さんがご自身の手で、全てのトリミングを行っているということがわかりますね!

どんな思いをもって取り組んでいるのだろう?

相葉雅紀さんは、トリミング歴4年の時、番組内でトリマーさんに「安心してみていられる」と褒められた際に、「そうでしょ?努力はね、ウソつかないから」と答えています。

相葉雅紀「努力はね、ウソつかないから」 トリミング歴4年の実力にワンちゃんご機嫌|entax(エンタックス)
嵐の相葉雅紀が11日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』で、約120頭の犬猫を預かる宮崎県の保護施設を訪れ、2匹のワンちゃんをトリミングした。相葉の到着と共に施設に運び込まれてきたのは、白内障の老犬のダックスフント。ほとんど見えていないせいか、...

トリマーさんから「想像の5倍早い」と技術向上のスピードを賞賛されたのは、相葉雅紀さんご本人の「努力」があったからこそなのでしょう。

2024年の「24時間テレビ」の企画で相葉雅紀さんが韓国を訪れ、BTSジンさんと一緒に保護犬のお世話をした際には、以下のようにも話しています。

「トリミングの技術も勉強になりましたし、国内だけでなく海外にも譲渡しているというのはあまり知らなかったので、勉強になりました。」

7年間トリミングを続けてきてもなお、自身のトリミング技術向上を意識してトリミングしている相葉雅紀さんの、本気さがうかがい知れますね。

「テレビでたまにやるだけで状況が変わるのかという声を聞いたり、自分自身でも考えたことがあったけれど、番組を通じてこういう状況なんだということを伝えることが僕の仕事かなと思い、ジンくんとトリミングをしてきました」

yahooニュースよりhttps://news.yahoo.co.jp/articles/502e8a74dd213e31dd9ef68fb2d2ca65c0ce4999

努力を続けてきたのは、本気だったから。

なぜここまで本気で続けてきたか。

自分の使命みたいなものを感じたのでしょう。

保護されたワンちゃんの中には、本当にダメージが深く、テレビの撮影が入ること自体も負担になる子もいるようです。

ですが、それをわかってでも「現場を知ってほしい」という愛護団体の方の思いを背負って、相葉雅紀さんは保護犬トリミングを続けていらっしゃるということがわかりました。

以下、志村どうぶつ園で相葉雅紀さんの保護犬トリミング企画に撮影協力していたトリミングサロンRIPのブログより抜粋↓

11月30日放送  志村動物園
《相葉雅紀くんの保護犬のトリミングコーナー》に撮影協力させていただきました。
愛護センターで暮らす保護犬のトリミングをする保護活動を続けてきたことから、ご縁をいただき…初めてのトリミング練習を含めてRIPでの撮影は4回目!!
バラエティで、保護犬のトリミングを扱うこと。
とても難しいと思っていました。
わざわざカメラの前に連れてくる必要があるのかと。
でも
私が数年前から続けている《優しい心を育む命の教室》での子供たちのリアクションが明らかに変わりました!!
以前は「保護犬ってなに?」「トリマーは犬を洗う人」という反応が多かったなか放送後からは
「相葉くんが保護犬のトリミングしてる!知ってるよ。トリマーになって保護犬を助けたいの」
「家族で保護犬を飼うと決めたの」
そう言ってくれる子供たちが増えました

まとめ

いかがでしたか?

きっかけは番組企画としてスタートした、相葉雅紀さんのトリミング。

ですが、7年で80匹のワンちゃんをトリミングしてケアした実績からは、相葉雅紀さんの技術向上の努力と、その努力を支える強い思いがあったことがわかりました。

相葉雅紀さんの心温かい人柄も随所で感じられますね。

これからのご活躍も期待しています♪

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